阪急阪神ホールディングスの社内取締役の年俸は何故安い?

2018年11月、日産自動車のカルロス・ゴーン会長の

虚偽記載が明らかになりました。

有価証券報告書において年俸を安く開示したというものです。

それとはまったく別の話です。阪急電鉄や阪神電気鉄道を統括する

阪急阪神ホールディングスの社内取締役の年俸が気になります。

【有価証券報告書】

17年3月期

12人の社内取締役に対して

1億800万円を支給。

1人平均900万円。

18年3月期

13人の社内取締役に対して

8200万円を支給。

ただし、年度末の社内取締役数は7人です。

6人は4月―6月の3か月分の支給を受けて

17年6月に退任しています。

したがって、6人を1・5人分とカウントして

支給対象は8・5人とすると

平均は964万円になります。

 

年俸1億円超が珍しくない中で、なぜ、こんなに

年俸が低いのでしょうか。

グループを統括する持株会社からの支給しか開示していないからでしょう。

それぞれの社内取締役は、阪急電鉄や阪神電気鉄道などの

社内取締役を兼務しています。

それら事業会社から支給されている年俸を省いているからだと推定できます。

 

総額で1億円に達していないことから、開示義務がないという判断でしょうが、

あまりほめられたことではない気がします。

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