三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の3大銀行グループは、将来的な利益確保を目指して、相次いで構造改革を打ち出しました。そのなかで唯一、人員削減にに言及していないのが三井住友です。さすがに、効率よく稼ぐことでは定評のある三井住友です。
その三井住友は、大阪を地盤にスタートしていますが、現在の本店は、東京丸の内です。いってみれば、三菱村に進出しているわけです。
土地の1219億円を含め、有形固定資産の簿価は1721億7200万円です。大阪本店の簿価236億円の7倍以上です。
東京の305店舗合計の資産価値は1125億円(うち土地640億円)です。
やはり、大阪229店舗合計の資産価値670億円(うち土地301億円)を上回ります。
社宅・寮は、土地574億円を含め、有形固定資産の簿価は880億円です。
さすがに大銀行グループですね。